災害への備え

こんにちは
台風19号が、猛威をふるい
昨日から不安な時間が続きましたね

伊勢や、関東方面は甚大な被害もあり
心が痛みます

最近の天候は、予想を超えることも多く
暑さが続いたり、急に冷え込んだりと
身体を順応させるのも、大変だな〜と感じることもありますね

それは地球からのレスキューメッセージかもしれません

そんな風に私が思うようになったのも
先日コラボセミナーをさせていただいた
今は専業主婦 元カリスマ占い師の守田矩子さんの情報発信を見ているからです

この台風が迫ってきている時に
矩子さんはこちらの発信をされていました

>>備えてください(大難を小難にするのは自分)

防災の準備は各家庭でされていると思いますが、
今一度、水も電気も必要ない「バイオトイレ」の
準備をしておいてくださいね。

また、断水した時に、
お風呂のため水等で水洗トイレを流すのは
非常に危険なので、下水管の破損等がないか
確かめてからにしてくださいね。

過去ブログを参考にしてください↓

●災害時のトイレ、どうする?

●地震に向けて、一番に準備しておくこと

過去のブログもとても参考になります

そして、具体的な「バイオトイレ」の作り方

どうぞ今のうちに、
安全に自宅や避難所で排泄物を分解するための道具を

揃えておいてください。

 

『簡易トイレ』や『非常用排泄袋』ではなく、
蓋つきバケツ2個とスコップと土

それだけです。

『簡易トイレ』や『排泄袋』は、ゴミ収集がストップしたら、

どんどん溜まるたけですからね。

土の中の微生物の力で、うんちを分解してもらいましょう。

【準備と使用】

①フタ付きバケツ2セットと、スコップ1つを用意。

②バケツA(写真・青)は空のままで、

バケツB(写真・白)には柔らかめのフカフカした湿気少なめの土

(土のいい臭いがする方が分解早いが、とりあえず土ならなんでもいい)

を土のあるところから掘って採取して、8分目くらいまで入れる。

 

③おしっこはAに溜めて蓋をする。

うんちはBの土の上に落として、

うんちをスコップで細かく切りながら土に混ぜ込む。

(細かくすることで土の中の微生物の分解が促進され、

臭いもほとんどありません)

 

④お尻ふきは、テッシュ使用なら燃えるゴミとして捨てる。

紙がない場合は、面積の広い葉っぱをそこら辺から集めて拭く。

(葉っぱならうんちと一緒に土に混ぜ込んでもOK)

 

 

※大便と小便を分けることに意味があります。

混ざると悪臭と腐敗が発生しやすくなり、

土の分解力が(水分過多・低温)のため落ちます。

 

※土の代わりに「ぬか」「オガクズ(木の粉)」「コーヒーカス」

などでも代用可能。

炭や灰も少しくらいなら消臭効果として使えます。

 

要は乾燥しやすく保温効果がある素材が

微生物の仕事(分解)しやすい環境を整えることになるので、

枯れ葉をバラバラに砕いてもいいし、

何でも周りにある自然素材で循環させてみて下さい。

 

 

※大便のバケツは通気性がある方がいいので、

キリやインパクトドライバーで蓋にいくつか穴を開けるか、

網状のふるいなどを蓋代わりにしても構いません。

 

蓋をする理由は、屋外に置いておくと、

ハエが卵を産みつけウジが発生するからです

(夏場は特に注意!)。

ウジは人間から見ると気持ち悪いかもしれませんが、

本当はうんちを分解して土を肥やしてくれる大切な分解者でもあります。

【使用時のご注意!】
●うんちは、土と良く混ぜることで、
土中の微生物が分解してくれます。
⇒ですので、スコップが必須!

使用後の土は、ゴミに出したり、
公園に捨てたりしないでくださいね。

排泄物は数日で完全に土に分解されますので、
防災対策用として、ご自宅で循環させてください。

完全に発酵させれば、畑の土としても使用できます。

●おしっこの方は、下水管に破損がなければ
トイレに流してください。

どうぞよろしくお願い致します。

この方法を教えてくださったのは、

バイオトイレの先生・竹本ヤス君です↓


そのヤス君が、初出版に向けて、
クラウドファンディンに挑戦中↓

「ぼくたちの生活を救う「うんちは世界をかえる」を本に!」

いつも地球目線で、色々なことを教えてくださるヤス君。
3児のパパでもあります。

読むだけでも勉強になるので、
是非、覗いてみてください(^^♪

↑転載ここまで

私たちは何もできないことはなく
情報を得ることができれば、対策ができる

便利さだけを追い続ける時代は
もう終わっていて
自然に順応した生き方をより意識することで
変化していける

そんな風に思う今日この頃です